2012年04月08日
ギリースーツを作る!~その2~ 汎用ギリー毛糸制作
ギリースーツで一番大事なのはそりゃやっぱ偽装そのものだろう。
二型ギリースーツは陸自迷彩をイメージした森林特化型だったのだが、
新作ギリーはあらゆる季節や場所である程度対応できる汎用型を目指すことにした。
前回の森林のみ集中的に迷彩効果が高ければいいというのではなく
使用する範囲の中で全体的に効果が無いといけないのでバランスが難しい。
今回はそれを作っていく工程を紹介する。

実物では麻布を使って作られたりするが
サバゲ用なので迷彩効果と扱いやすさを考えて私は毛糸を使う。
近距離でも迷彩効果が高く、目が細かく薄く張れる、ホコリの出る量も少ないし、
小さくたためて、最悪洗濯もできる。
質感を変化させるためにこれ以外の素材もいろいろ入れている。

染料を使っていらない鍋でグツグツにて上のカラフルだった色を
トーンダウンさせて使えるアースカラーに持っていく。
染料は強い色と弱い色があるので分量を気をつける。
ちょっと影をつよけようと黒を入れすぎたりするとあっという間に真っ黒で使い物にならなくなるw
戦場のお裁縫なので、色むらをなるべくつける様に汚く染めるのがコツだ!
色合いの種類
・森・草(オリーブドラブ・ライトグリーンなどの緑系)
・枯れ草・木・土(カーキ・ブラウン・焦げ茶色などの茶系)
・砂・石(グレー・黒などの黒系)
迷彩はどっちかの系統が強くなるとどっちかが弱くなるので、
別系統の範囲を広げるほど色合いのバランスをとるのは難しくなる。
カメレオンのように色が変ればいいんだがそういうわけにもいかないので
使うフィールドに合うパターンをイメージして作ろう!
・明るさ暗さの幅
使う場所の明るさの範囲内で濃淡に幅を持たせるとグラデーションになり立体感が増す。
また暗い色は目に留まりやすいので最近の迷彩はあまり暗い色を使わない。
明るすぎても暗すぎても目立ってしまうので難しいところ
・質感
光沢の有る無しや素材によっての質感
いろんな素材を混ぜると質感に変化があって良いと思う。

煮込み終わったら水洗いして干す
濡れているとまだ色合いはわからない、乾くとこれよりも色は薄くなる。

できあがったギリー、写真のはブラウンやグレー系のもの。

(左が新型ギリー、真ん中がマルチカム、、右が二型ギリー)
写真ではちょっと暗く写るかな?
むらっけを出して自由に色合いを出す為に今回はいちから染料で染めて作ってみたけど
染めは染料の加減が難しく勘頼みの作業なので「一から作ろう」っという気骨のあるひと以外はオススメしない。
大体色合いが合ってる色買ってきてそのまま混ぜてつくるか質感だけ染めて作るのが合理的かもしれない。
ギリー職人の世界は
「染めに3年、混ぜに5年、実戦で使えて初めて一人前」だろうか?
ギリースーツを作る!~その3~ 次世代ギリー帽子につづく・・・
二型ギリースーツは陸自迷彩をイメージした森林特化型だったのだが、
新作ギリーはあらゆる季節や場所である程度対応できる汎用型を目指すことにした。
前回の森林のみ集中的に迷彩効果が高ければいいというのではなく
使用する範囲の中で全体的に効果が無いといけないのでバランスが難しい。
今回はそれを作っていく工程を紹介する。
実物では麻布を使って作られたりするが
サバゲ用なので迷彩効果と扱いやすさを考えて私は毛糸を使う。
近距離でも迷彩効果が高く、目が細かく薄く張れる、ホコリの出る量も少ないし、
小さくたためて、最悪洗濯もできる。
質感を変化させるためにこれ以外の素材もいろいろ入れている。
染料を使っていらない鍋でグツグツにて上のカラフルだった色を
トーンダウンさせて使えるアースカラーに持っていく。
染料は強い色と弱い色があるので分量を気をつける。
ちょっと影をつよけようと黒を入れすぎたりするとあっという間に真っ黒で使い物にならなくなるw
戦場のお裁縫なので、色むらをなるべくつける様に汚く染めるのがコツだ!
色合いの種類
・森・草(オリーブドラブ・ライトグリーンなどの緑系)
・枯れ草・木・土(カーキ・ブラウン・焦げ茶色などの茶系)
・砂・石(グレー・黒などの黒系)
迷彩はどっちかの系統が強くなるとどっちかが弱くなるので、
別系統の範囲を広げるほど色合いのバランスをとるのは難しくなる。
カメレオンのように色が変ればいいんだがそういうわけにもいかないので
使うフィールドに合うパターンをイメージして作ろう!
・明るさ暗さの幅
使う場所の明るさの範囲内で濃淡に幅を持たせるとグラデーションになり立体感が増す。
また暗い色は目に留まりやすいので最近の迷彩はあまり暗い色を使わない。
明るすぎても暗すぎても目立ってしまうので難しいところ
・質感
光沢の有る無しや素材によっての質感
いろんな素材を混ぜると質感に変化があって良いと思う。
煮込み終わったら水洗いして干す
濡れているとまだ色合いはわからない、乾くとこれよりも色は薄くなる。
できあがったギリー、写真のはブラウンやグレー系のもの。
(左が新型ギリー、真ん中がマルチカム、、右が二型ギリー)
写真ではちょっと暗く写るかな?
むらっけを出して自由に色合いを出す為に今回はいちから染料で染めて作ってみたけど
染めは染料の加減が難しく勘頼みの作業なので「一から作ろう」っという気骨のあるひと以外はオススメしない。
大体色合いが合ってる色買ってきてそのまま混ぜてつくるか質感だけ染めて作るのが合理的かもしれない。
ギリー職人の世界は
「染めに3年、混ぜに5年、実戦で使えて初めて一人前」だろうか?
ギリースーツを作る!~その3~ 次世代ギリー帽子につづく・・・
もはや東洋系のスナイパーから特注製品の依頼が来るレベルではないか
当方は8年前から8人で活動しているサバイバルゲームのチームです。
20代、30代の会社内で作ったメンバーです。
良識あるまともな人間ばかりです。
春から夏・秋にかけて旧の鷲敷・相生でゲームをしています。
いつもこのメンバーでゲームをしているので、少し飽きてきています。 このブログを見てアンタレスささきさんと試合をしてみたいと思いました。 戦闘の知識はともかく、銃の細かい知識はあまりありません。もしよければお声をかけて下さい。よろしくどうぞ。
ぜひ一度ゲームしてみましょう(^^
連絡がとりたいので、コメントや画面左の「オーナーへのメッセージ」からメールアドレスを教えてください。
また、スカイプでも通信可能です。
参考になればうれしいです。
完成したら何らかの形でみてみたいですね(^^
ブログやってますので、完成したらそこに、まとめとして投稿したいと思ってます。
完成したらURLをお教えしますね。
あと、その際に参考資料の紹介で、この記事のURLを貼ってもよろしいでしょうか?
ミニパトさんのブログはこのsketch WALLですか?
はい。オタッキーな絵ばっか描いててミリタリーなことはほとんどないですがw