2012年06月14日
ギリースーツを作る!~その3~ギリー帽子
ギリーを貼り付けるためにまずは土台となる帽子本体部分の制作に取りかかった
夏場はもちろん冬場でも走り回ったときはモコモコしてる分熱がこもるギリーなので素材には
もちろんメッシュを使う。
・強度が合って、
・目立たない色で
・硬すぎずやわらかすぎず
・風は通すが草や枝には引っかからない目の荒さ
っという条件の素材を探すのが好ましい
型紙を使って布一枚切り抜いて作れる設計にしてみた。
ためしに型紙をテープで仮止めしてばあちゃんにかぶせてみた
よしっ 形は問題なくいけそうだ
ナイロンメッシュは普通の生地と比べて硬いので、肌触りを考えて外側に縫いつけて作ってある。
お陰で置いとくとストレッチマンスタイルだ!
「ワーハハハッ!ここにストレッチパワーがたまって来ただろう!!」
ギリーは今回試しに編みこんで付けてみた、ギリー付けは大変根気のいる作業だ!
ひと編みひと編みに「ヒットしてやる ヒットしてやるぞ!うひょひょひょ~」っという
気持ちを込めながら編みこんでいきましょう。
つい付け過ぎちゃったりするけど効果は出しつつなるべく薄く通気性よ作くる
*この作業は最初からミシンで縫いつけても問題ないです
目の周りは視界のジャマにならないようにミシンで縫いつける
ギリー作りはまさに戦場のお裁縫って感じだ
そんでもって完成した帽子部分がこれ冬期汎用品で開発していたのでこの写真のように
背景真緑だとさすがに合わないかもしれないがそれでも少し離れると「目立たない」くらいのレベルではある。
目の部分は脱着式のアイガードを制作する予定。
今回はとりあえずフィールドに持っていってテストしてみた。
夏場用にはギリーの配合変えて特化型を別に作ってもいいかもしれない。
あと意図してなかったけど今回ゲームに使用してみて虫が寄ってきても入ってこない
蚊帳になることに気が付いた長い間ブッシュに潜むときなどはうれしい効果!
石、土、木、だとこのくらい
う~む 怪しい~
少し離れてみるとこんな感じ
草の後ろに隠れてみた
近づくとこんな具合になる